ある日、針生から夏季 車で1時間半,冬期だと3時間近くかかるかも、という
福島県大沼郡三島町から下のようなチラシが届きました。

箱膳食育イベント開催

江戸時代から昭和初期の日本は家族一人一人が自分専用の飯茶碗、汁椀、小皿、箸の入った箱を持っていました。
それが箱膳です。体験してみませんか。


ええ、それはもちろん。

というわけで、当日雪が深いようならキャンセルもOKの了解を得
ORIGIN・Kigenのスタッフがこぞって出かけてきました。
箱膳食育イベントは「特定非営利法人えがおつなげて」が開催しています。
三島町は箱膳に使用する「箱膳」制作を地産の桐で請け負ったことにより繋がりが出来、
今回の開催に至ったということでした。


下は会場の三島町交流センター山びこです。
中はこのように和風の作りになっていて、
囲炉裏なども切ってあったりします。

箱膳に使用する料理は、三島町のお母さん達の
地元の食材を使ったものだそうで、
それはそれでとても楽しみでもありますが、
箱膳の「四季の食材を生かす」というルールにも
のっとったものでもあるそうです。
箱膳は右のような形で準備がなされていました。
この見事に美しい箱が三島町の桐職人さん達による仕事です。
箱はとても軽く、ちゃんと聞いては来なかったのですが、
入手可能のようでした。
ちょっと欲しかったりするかも・・・
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