「半夏祭り」とは
毎年半夏の日(7月2日)に行われる高倉神社例祭で、
時代装束に身を包んだ住民が総出で大名行列を繰り広げる。
これは、都落ちした以仁王が越後へ向かう途中大内宿に立ち寄った際の様子を再現したもの。

と、物の本にはありました。
総出で、というところと大名行列ってとこに若干の引っかかりがありましたが
そういうことにしておきましょう。

交通 会津鉄道湯野上温泉から車で15分
問い合わせ先 0241-69-1144(下郷町企画観光課)

このこんもりとした森にあるのが高倉神社です。

                                

外はおそろしく日差しが強かったのですが、神域に入ると風がとても気持ちよくて、小川のせせらぎも清冽、実に気持ちよかったです。

行列は神事を執り行ったあと、ここから出て、宿場を練り歩くのです。どぶろくというのかな、振る舞いのお酒が出ていて、これがかなりきついのだとか。酒樽に「国権」とあったので、ちょっと笑ってしまいました。
国権はORIGINでもリンクしている、お友達のサイトです。

行列が高倉神社を出たのは正午過ぎでした。
畑の中の道をぞろぞろ行く列は何かこう、無性に郷愁を誘うものがありましたね。
ああ、いいなって、たぶん経験したことはないけど、本や絵などで知っていて、
いつか見たいと思っていたからなのかもしれません。
手前の白いのは蕎麦の花なんですね。それと山の濃い緑。夏の山ですよね。
そういう周りの景色も一役買っていたんでしょう。
上の座敷は行列の人たちがお食事とかするところかなって思います。
珍しかったので納めてみたのですが、変かな。

とまれ、今回のお祭はものすごく好天に恵まれて最高でした。
この大内宿は出来たら冬にも取り上げてみたいですが・・・

このあと田島町では有名な祇園祭というのがあるのです。
でもたぶん余裕がないので紹介は出来ないと思いますが。